英会話ワークショップ in 長久手

第19回 レポート


2022年2月6日(日) A.M. 9:30~10:30 / 10:45~11:45

Bellbird 無料ビデオ通話サービスを使い、オンラインで第19回ワークショップを開催しました!

 今回の参加者は4名。

 参加者(ニックネーム)
  Mary, Anne, Sophie, Julia

 「まん延防止等重点措置」下ということで
 オンライン開催としました。

 今回は2名、2名に分け
 それぞれ1時間ずつ、という形で開催しました。


■仮定法(subjunctive (mood) / conditional)

みなさん学校で習ってきたはずの仮定法。
(英語では
subjunctive (mood)、あるいはconditional と言います)

ですが、なかなか使い慣れていない、という方が多いのではないでしょうか。

慣れるには、自分の文を作って練習してみるのが一番です。

スライドを使い、文の作り方の基礎を確認したあとで
皆さんそれぞれのオリジナル文を発表してもらいました。


OUTPUT

I wish I had a better memory.  
 
もっと記憶力がよかったらなぁ

・If I had a better memory, I would be able to memorize a lot of English words in a short time.
 
私がもっと記憶力がよかったら、短時間で多くの英単語を覚えられるのに

・I wish I were a little taller.
 
もう少し背が高かったらなぁ

・If I were a little taller, I could select more kinds of clothes.

 
私がもう少し背が高ければ、もっと多くの種類の服を選べるのに

・I wish I could study British English in school.
 
学校でイギリス英語を勉強できたらなぁ

・I wish my two sons lived with me.
 
2人の息子が私と一緒に住んでくれていたらなぁ

・If my two sons (still) lived with me, I could be more energetic.
 
もし私の2人の息子が私と一緒に住んでくれていたら、私はもっと元気になれるのに

OUTPUT

・If I had had an older brother, I could have relied on him.
 
もし私にお兄さんがいたら、彼を頼れたのに

・If I had had athletic ability, I would have tried various sports.
 
もし私に運動能力があったなら、いろんなスポーツに挑戦しただろうに

・If coronavirus had spread one year later, I could have stayed in Australia for eight months.
 
コロナウイルスが広がるのが1年遅ければ、私は8か月オーストラリアに滞在できたのに

・If I hadn't had a stomachache, I could have taken a free yoga lesson.
 
胃が痛くなければ無料のヨガレッスンを受けることができたのに

・If I had slept [gone to bed] earlier last night, I would feel more comfortable now.
 
昨晩寝るのがもっと早ければ、今もっと快適な気分だろう

・If I had had exercised a lot, my body condition would be better.
 
もしたくさん運動していれば、私の体の状態はもっと良いだろう


Tips to be an Amazing Conversationalist

    ※conversationalist: 話し上手 (楽しい・面白い・興味深いことについて話ができる人)

会話を活性化する(盛り上げる)ためのコツ・テクニックを幾つかシェアしました。

相手の話に対して、どう会話を繋げていくか?

取り上げたコツは

①反応(リアクション)を返すこと ②感情表現を使うこと ③話を展開させる質問を投げかけること

今回は特に②の「感情表現」に時間を割いてみました。

まず、そもそも感情を表現する形容詞にはどんなものがあるか、をみんなでシェア。

そして、それを踏まえて
例えば 「あなたはきっと~なキモチ(だった)でしょうね。」 (You must be~. (現在)、You must have been ~. (過去))
のように「相手の感情を想像したコメント」を練習してみました。

そのコメントを受けた側の相手は「自分の気持ちを考えてくれている!」と感じ、嬉しく感じると思います。


OUTPUT

Guess what! I'm going to participate in a marathon in Morikoro Park soon!
ちょっと聞いてよ! もうすぐモリコロパークのマラソンに出るんだ!
- That's great! You must be excited! How many kilometers do you run?
すごい! 楽しみだろうね! 何キロ走るの?
( ※注意※
How long do you run? だと走る「時間」を尋ねることになります。
            
↑の形で「距離」を尋ねるなら How far do you run? )

The marathon race was canaceled because of the pandemic.
マラソンはコロナでキャンセルになったんだ
- Oh, that's too bad. You must have been dissapointed.
それは残念だね。がっかりしたでしょう。

I nearly hit another car.
他の車にぶつけそうになったよ
- Oh, no! You must have been scared.
うわー! 怖かったでしょう

I feel timid about giving the presentation.
プレゼンするのに臆病になっています


I was devastated when I found out that I had failed the entrance examination.
入試に落ちたと知った時、ショックに打ちのめされた


I was embarrassed because the shirt I was wearing still had the price tag on it.
着ていたシャツに値札がついたままだったので、恥ずかしかった

I am ashamed that I told a lie.
嘘をついたことが恥ずかしい

※embarrassed 、ashamedは日本語にすると共に「恥ずかしい」ですが、

 embarrased → (失態をしてしまい)他人(の目)に対して恥ずかしい
 ashamed → (モラルに反することなどをして)自分に対して恥ずかしい、罪悪感がある

という違いがあります

  embarassed- feeling nervous, shy, or uncomfortable OF DOING SOMETHING.

  ashamed- feeling guilty about your morals (done something wrong) about something you have done or about something you did.


■Discussion (Forever Single)

Hopeは彼氏のBobとの結婚をためらっています。それは何故でしょうか?

そして、みなさんはHopeの考えに対してどう思ったでしょうか?

少人数ではありましたが、ディスカッションをしました。

既婚者の方・独身の方、結婚のメリット・デメリット...色々な角度から意見・情報交換をすることができました。



OUTPUT

I've been married for 28 years.
私は28年間結婚しています

What do you think about meeting with friends of the opposite sex/gender after marriage?
結婚後に異性の友人と会うことについてどう思いますか?

I disagree with her on this point.
この点については、私は彼女の意見に反対です。

You
read my mind.

あなたは私の心を読みました

Marriage makes you mature.
結婚はあなたを成熟させます


-- ワークショップ第19回を終えて --


オンライン勉強会は今まで色んなやり方を試みてきましたが
人数が多い場合、場のコントロールが難しくなり
1人の発言回数が少なくなってしまう、という経験から
今回は少人数(2人ずつ)に分けて実施してみました。

1人1人の方の話をじっくり聞けて、よかったと思います。

が、より多くの方と話したい、と思われた方もいたかもしれません。

会場開催であればある程度の人数でも大丈夫であるため
やはり会場で対面(in person)での勉強会を行いたいな、と思いました。

今後コロナの感染状況が落ち着いていくことを強く願っています。

ちなみに、今回からこの勉強会の名称を「セミナー」から「ワークショップ」と変更しました。
行っている内容・コンセプトは変わっていませんが
一方的に教えるイメージのある「セミナー」という言葉から
みんなの共同作業で作り上げるイメージのある「ワークショップ」という言葉の方が
しっくりする気がして、変更させて頂きました。

今後もみんなでみんなから学び合う「共同作業」の勉強会を目指して、継続していきます。


                            英会話Activator 栗林淳


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