Have a nice day! 英会話ワークショップin長久手

第32回レポート

2024年9月29日(日) A.M. 9:15~10:30

「長久手交流プラザ」 小会議室 で第32回ワークショップを開催しました !

 今回の参加者は2名。

 少人数で short version の開催となりましたが
 それぞれの personal photos を題材に使って
 いつもよりプライベートな話題を楽しめました。

      参加者(ニックネーム) 
          Rebecca, Joseph

== 当日の流れ ==

■Today's Themes

事前にメールでもお知らせてしていましたが、今回のテーマは大きく2つ。まず、それらを説明しました。

①   How to Generate an Endless Flow of Topics
  ~話す内容を際限なく生み出す方法~

② Improving Communication Skills using Personal Photos  
   ~プライベート写真を使ってコミュニケーションスキルを上げよう!~


我ながらいいテーマだったと思っています(笑)。

OUTPUT

・I'm sorry I have to shorten this workshop.
このワークショップを短くしなくてはいけなくなってごめんなさい。

・When we're having a conversation in English, sometimes it's hard to keep it going. Why is that, and how can we solve the problem?
英会話をしていると、会話をし続けるのが難しい時があります。それは何故で、どのようにしたら解決できるでしょうか?

・She told us how to generate the topics and keep the conversation going.
どのように話題を生み出し会話を続けることができるのかを彼女は教えてくれています。

・When we talk about our personal lives, it can sometimes be difficult to visualize the scenes. However, by using our personal photos, I think we can gain a much better understanding of each other's lives.
私生活について会話をしていると、時々その情景を思い浮かべることが難しいことがあります。でも、プライベートの写真を使うことでお互いの生活をより良く理解できると思います。

■Icebreakr (Let's catch up together!)

この3人が会うのが久しぶりだったこともあり、アイスブレイクとしてみんなでそれぞれの最近の話題を話してみました。

トヨタ産業技術記念館を楽しんだこと(Michael)、ゴルフを始めたこと(Joseph)、最近観た映画「キングダム」が素晴らしかったこと(Rebecca)など
お互いの私生活の情報交換をしながら盛り上がりました。

OUTPT

・It showed us the origin and history of the Toyota Group.
そこはトヨタグループの起源や歴史を教えてくれました。

・I really enjoyed the demonstrations of the textile machines.
織機のデモンストレーションを本当に楽しみました。

・I've been playing golf for the past three months.
ここ3カ月、ゴルフをしています。

・I hit too many balls, so the skin on my hand is peeling.
ボールを打ち過ぎて手の皮がめくれています

・The movie "Kingdom" is about Chinese history, and the fourth movie was released this year.
映画「キングダム」は中国の歴史を描いたもので、今年4作目が公開されました。

・Takao Osawa's performance was so passionate.
大沢たかおの演技はすごく情熱的でした。

・Many friends recommended that I (should) watch the movie.
友人の多くがその映画を見るべきだと勧めてくれました。  (※shouldは省略可能)


■How to Generate an Endless Flow of Topics  
  ~話す内容を際限なく生み出す方法~


私が最近読んだ mio先生 のこちらのレポートが印象深く、ぜひそのノウハウをシェアしたく思いましたので、今回の題材として使いました。
                   ↓
英語で話すべき内容が湯水のように湧いてくる方法


英会話で色んな話を楽しみたいと思っていても、会話が行き詰ってしまう場面があります。

それは英語力の問題ということもあるかもしれませんが、
実はそれ以前に "何を話したらよいのかわからない" という理由が大きいのではないでしょうか。

このワークショップに参加頂いているみなさんのレベルを考えると、英語力自体は高いと思います。
しかしそれでも、本当はもっと英会話したいと思っているのに、会話が止まってしまうことがある。

それは、なぜでしょうか。

「文化の違い」が根底にある、というのが mio先生 の説明でした。

これは私にとっては新たな視点で、まさに"目から鱗"でした。

まず、mio先生が述べられている
highcontext cultuerelowcontext culture の違いについて触れました。

これらの概念をご存じですか?とお聞きしたところ、Joseph がすぐに説明をしてくれました。

"In highcontext communication, we assume that we have enough information about the culture or social context. In low context communication, we don't assume that we are sharing information, like talking with ailien, someone who doesn't know the background."
ハイコンテクスト・コミュニケーションにおいては、文化や社会的な文脈について十分な情報を持っていると想定します。ローコンテクスト・コミュニケーションでは、情報を共有していることを想定しません。まるで、背景をわかっていないエイリアン(異星人、外国人)と話すような感じです。

"Japan is a homogenious nation, so it's relatively easy for people to understand each other. In the U.S., on the other hand, there are variety of people from all over the world, so it's difficult to share the cultural background."
日本は単一民族国家なので、比較的お互いを理解しやすいです。一方、アメリカでは世界中から多様な人々が集まっているため、文化的な背景を共有するのが難しいのです。


唐突に質問したにも関わらず、素晴らしい説明をしてくれました。


次に、mio先生 の説明です


 コンテクスト(context)は、「文脈」と言う意味です。

 「ハイコンテクスト」とは、言葉以外の価値観(一般常識、習慣、文化など)が重要視される文化。

 「ローコンテクスト」とは、言葉そのものが重要視される文化です。 


なるほど! と思いました。

言うまでもなく、日本はハイコンテクスト文化、アメリカはローコンテクスト文化、ですね。


以下は私の行った説明です。

"Japan is a high-context culture, so we are not used to providing detailed explanations about the circumstances. In Japan, even if we say very little, people tend to read between the lines. Additionally, we are taught not to argue with each other, which makes us less familiar with open discussions. In contrast, in the U.S., people need to speak a lot more to be understood."
日本はハイコンテクスト文化なので、我々は状況を詳しく説明することに慣れていません。日本では、少し話すだけでも相手が行間を読んで察してくれる傾向があります。また、私たちはお互いに言い争わないような教育がなされているため、議論することにあまり慣れていません。一方で、アメリカでは、理解してもらうためにもっとたくさん話さなければなりません。


mio 先生曰く、これがまさに日本人が英会話において「何を話せばよいのかわからない」に陥る根本原因だということなのです。


もう少しmio先生のレポートからの抜粋を載せます↓





これ、まさにそうだ! と思いました。

日本では全部言わなくても伝わる。というか、"全部言わない方がよい"とさえ考えられているように思います。


そして、このレポートを読んで自分の中でも"確かに日本=ハイコンテクストだ"と思い浮かんだ事例がいつくかありましたので
紹介をさせて頂きました。

ここでは3点、紹介します。

①「難しい」、「厳しい」
私のいる薬局業界では、今抗生剤が品薄になっています。自分の店舗で、ある抗生剤がなくなってしまった時、在庫を持っている他の店舗に「分けてもらえませんか?」と電話をしたところ、「ちょっと難しいですね~」とか「厳しいです!」と言われることがあります。普通に、よくある言い方だと思います。でも恐らく、これらの言い方では英語ネイティブにはうまく伝わらないのだろう、と思いました。"It's difficult.","It's hard."と言うだけでは「難しいって何?難しいけど、なんとか分けてくれるってこと?」って思われてしまうような気がします。
日本人の私達は「ちょっと難しいですね~。厳しいですね~」と言われたら「在庫はあるけど、ウチも品薄だし、ウチの患者様にも出さなくてはいけないから勘弁して。分けられない。」と言っているのだと察します。しかし、もし英語にするなら、「できません。」とちゃんと言わないと伝わらないでしょう。(日本では直接表現を避け婉曲的に伝えたがる傾向があるかもしれないと思いました。)

②「ありがとう」
以前ラジオ英会話の大西泰斗先生から学んだことを思い出しました。「Thank you.を言う時、英語ネイティブは言葉を尽くす。」というお話です。
これもまた個人的な例ですが、薬局で業務過多でいっぱいいっぱいになっている私のことを見かねて、本来私が印刷する印刷物を医療事務さんが印刷して渡してくれることがあります。その時私は心を込めて「ありがとうございます。」と言います。手間をかけて印刷をしてくれたことによって私の負担が軽くなったことに対する感謝の気持ちです。それが「ありがとう」の一言で十分伝わると思っているのですが、英語においてはもっと言葉を尽くして、どのようなことに感謝しているのかを説明する、とのこと。"Thank you."だけではちょっと軽く感じられてしまうようです。英語で言うなら、せめて"Thank you for your help. "とか、あるいは"Thank you for reducing my workload. I really appreciate it." などと言うことになるでしょうか。英語でお礼を述べる時はちゃんと理由を意識して話そう、と大西先生の講義を聞いて思わされました。

③「けど」
これは昔、ECCのネイティブの先生に言われた話です。その先生は日本語を学んでいるのですが、日本人と話していると、例えば「私はそれでいいんですけど、、、。」のような言い方をよく耳にするのが気になる、と仰っていました。「けど、、、。」(I'm OK with it, but ... ) で終わっているから、その先の意図がわからず、いつも "But what?"(だから、何なの?) って思ってしまう、その先が聞きたいのだと。この話を聞いたのはもう30年以上前なのですが、今でも凄く印象に残っている言葉です。日本ははやり、言いにくいことは言わない文化なのかもしれません。


このように、ハイテキストとローテキストの文化の違いによって、会話内容に多きな差が出るんだな、と思いました。そして、このような文化の違いが英会話の障壁になっているとしたら、もったいないなと思いました。


さて、ここでもう時間も限られていましたので「ではどうすれば?」という話に移りました。mio先生の述べている結論に一気に飛びました。

ズバリ、mio先生の述べられていたノウハウは、英会話の時に次の3つのことを意識しよう、という話です。

 
 1. 理由 reason / because...

 2. 例 example / for example

 3. 目的 purpose / so that S V 
 


これらの3つを、会話の中で 「いちいち」述べよう というのがmio先生からの教えでした。


ハイコンテクスト文化の我々は、これら3つを「聞かれていないから」「当たり前のことだと思っているから」「言ったつもりになっているから」言わない、というケースが往々にしてあるとのこと。


今回の参加者への質疑応答で例示してみました。


「どうして英語を勉強しているんですか?」→「英語を学ぶのがすごく好きなんです。」 (Michael)

「なぜ走るんですか?」→「走り終わった後リフレッシュできるからです。」 (Joseph)

「なぜ訪問看護師の仕事を辞めたのですか?」→「もう充分やったと思ったからです。」 (Rebecca)



このような受け答えです。

日本人の会話としては、成立するのかもしれませんし、実際これぐらいで終わることも多いと思います。

でも mio 先生の教えによると、英語ネイティブにとってはこれだけでは答えになっていない、もっとその先が聞きたいのだ、ということです。

よくよく考えると確かに「もっと情報が欲しいな~」と思います。参加者の方も、同意見でした。

それで、先ほどの3つのポイント(ノウハウ)を使ってより詳しく話す練習をしました。

理由、具体例、目的を意識すれば話をより伝わりやすく、内容の濃いものにできることが実感できました。


OUTPUT

・We don't have much time so I jump to conclution.
あまり時間がないので結論に飛びます

・I want to know more details.
もっと詳しく知りたいです

・Using these phrases, you can continue your talk.
これらのフレーズを使えば、話を続けることができます。

・I like learning English because if I learn a foreign language, I can get to know more things in the world. For example, in my childhood, I had a chance to read a book titled "Master of the Game (ゲームの達人)". It was the Japanese-translated version, and it was pretty exciting. After graduating from university, I had a chance to read the original English version of "Master of the Game". It was far more exciting than the Japanese version. I was able to understand the atmosphere of the novel and what the author wanted to describe. I was truly touched. When I watch English movies, I can now enjoy the original English atmosphere of the dialogues. Of course, I also read Japanese subtitles, but knowing English allows me to understand much more. So, I’m learning English so that I can understand much more about the world.
私は英語を学ぶのが好きです。なぜなら、外国語を学ぶことで世界の中のより多くのことを知ることができるからです。例えば、子供の頃、『Master of the Game(ゲームの達人)』というタイトルの本を読む機会がありました。それは日本語訳版で、とても面白かったです。大学を卒業した後、英語の原書版『Master of the Game』を読む機会がありました。それは日本語版よりもはるかに面白かったです。小説の雰囲気や作者が伝えたかったことを理解することができ、とても感動しました。英語の映画を見るときも、今ではセリフの本来の英語の雰囲気を楽しむことができます。もちろん、日本語の字幕も読みますが、英語を知っていることでより多くのことが理解できます。だから、私はもっと世界の多くのことを理解するために英語を学んでいるんです。

・I run because it feels refreshing after running. While running, I focus on running, and I don't have to think about other things. It works for me as mindfullness practice. I think that's why it feels refreshing for me. For example, in 2019, I was planning to visit Iceland, but the flight was cancelled because of a tyhoon, so I had no choice but to come back home. I was upset. So I went running, and it helped me to forgot about it.
私が走るのは、走った後に気分がスッキリするからです。走っている間は走ることに集中していて、他のことを考える必要がありません。それが私にとってはマインドフルネスの実践として役立っています。だからこそ、それが私にとってスッキリ感じる理由だと思います。例えば、2019年にアイスランドを訪れる予定でしたが、台風のせいでフライトがキャンセルされ、仕方なく家に戻るしかありませんでした。そのときはとても落ち込みました。そこで走りに行ったところ、それによってそのことを忘れることができました。

・I quit the job as a visiting nurse because I felt I had worked enough there. While working, I felt that the Western medical system has its limitations. I thought, if I studied Eastern medicine, I might be able to offer another approach to treatment. I wanted to show my patients, "Your body has a wonderful system. You can heal yourself. You can take care of yourself." So, I started learning acupuncture so that I could tell them, "You have more potential than you think."
私は訪問看護師としての仕事を辞めました。それは、そこで十分に働いたと感じたからです。働いている間に、西洋医学のシステムには限界があると感じました。そして、もし東洋医学を学べば、別の治療アプローチを提供できるかもしれないと思いました。私は患者さんに「あなたの体には素晴らしいシステムがあります。自分で癒すことができます。自分で自分のケアをすることができます」と伝えたかったのです。そこで、「あなたには自分が思っている以上の可能性があります」と伝えられるように、鍼灸の勉強を始めたんです。

・canser spread 癌の転移

・Autonomic Nervous System (ANS) 自律神経

・For infectious and inflammatory diseases, Western medicine is more effective.
感染症や炎症性疾患に対しては、西洋医学の方が効果的です。

・For chronic diseases and mental health conditions, Eastern medicine works well.
慢性疾患や精神疾患に対しては東洋医学が力を発揮します。


■Improving Communication Skills using Personal Photos  
~プライベート写真を使ってコミュニケーションスキルを上げよう!~


さて次に、いよいよ自分達の用意した private photos を使ってのワークを行いました。

写真はそれぞれ以下のものを持ち寄り、使用しました。

〇家族とレストランでの食事 / 母親とキャッチボールをしている公園 (Michael)

〇アイスランドで食べた料理 / 同僚とのバーベキュー  (Joseph)

〇オーストラリアに住む友人とのカフェでのひと時 / 支持している鍼灸師の先生 
(Rebecca)

最終目的は写真を見ながら private life について深掘りすることでしたが、まずは「写真描写」の練習をしてみました。

TOEIC S&W でも「写真描写」の問題がありますが、ただ見えているものを漠然と説明してもうまく伝わりません。

ここで「写真描写」のポイントをお示ししました。

 
 Points


 ・When/Where → いつ?どこ?を述べること

 ・What people are doing → (人がいれば) 彼らが何をしているのか述べること

 ・Positional relationships (between people and objects) → 人や物の位置関係 ( ※次の表参照 )

 ・Your Thoughts (Guess, Story) → どういうことが考えられるか、予想できるか(考察)
 In the foreground,   手前・前景には
 In the background,  背景・後ろには
 On the left (side),  左側には
 On the right (side),  右側には
 Next to A,  Aの隣には
 Beside A,  Aのそばには


これらのポイントを踏まえて、ご自分の用意した写真をそれぞれが描写しました。


(Michael)
This is a picture taken in a restaurant. We can see a big table, and on the table, there are several dishes. In the foreground on the left, there is a man who is trying to cut a steak. The man is wearing glasses and a blue shirt. On the other side of the table, there are three people. In the center, there is a boy who is looking at the steak. On each side of him, there are two women, both wearing glasses and smiling at the boy. The two women are holding chopsticks. They seem to be enjoying their happy mealtime.
これはレストランで撮られた写真です。大きなテーブルが見え、その上にはいくつかの料理が並んでいます。前景の左側には、ステーキを切ろうとしている男性がいます。その男性は眼鏡をかけていて、青いシャツを着ています。テーブルの反対側には3人の人がいます。中央にはステーキを見つめている少年がいます。その両側には2人の女性がいて、2人とも眼鏡をかけており、少年に微笑みかけています。その女性たちはそれぞれ箸を持っています。彼らは幸せな食事時間を楽しんでいるようです。


(Joseph) This is a picture of a dish. It should be taken in a restaurant. The dish is fancily decorated. On the left side of the dish, there are fried potatoes, and on the upper-right corner, there is a small salad with Greek cheese. On the lower-right, there are two slices of lamb. On top of each slice, there is herb butter. At the center, there is a cup of sauce. The lamb slices appear grilled, as they seem to have sears (sear marks /grill marks).
これは料理の写真です。レストランで撮影されたもののはずです。料理はおしゃれに盛り付けられています。皿の左側にはフライドポテトがあり、右上の隅にはギリシャチーズが添えられた小さなサラダがあります。右下にはラム肉のスライスが2枚あります。それぞれのスライスの上にはハーブバターがのっています。中央にはソースの入ったカップがあります。ラム肉のスライスは焼かれているようで、焼き目焦げ目/グリルの跡)が見られます。


(Rebecca) This is a coffee shop in the morning. There are two women. The woman on the left is wearing a red striped T-shirt and holding a "morning set." On the plate, there is a cup of coffee, some bread, and a glass of water. On the right, the woman is wearing a blue shirt and smiling at the camera. She is taking this photo. (She is taking a selfie.)
これは朝のコーヒーショップの様子です。2人の女性がいます。左側の女性は赤いストライプのTシャツを着ていて、「モーニングセット」を持っています。お皿の上には、コーヒーのカップ、パン、そして水があります。右側には、青いシャツを着てカメラに向かって微笑んでいる女性がいます。彼女はこの写真を撮っています。(彼女は自撮りをしています。)


位置関係も踏まえながら、聞いている人がイメージしやすいような描写ができたのではないでしょうか。



次に、いよいよ private photos の中身について、様々な質問をし合いながら深掘りしました。

人の顔や姿、周りの風景などが見えるとやはり会話のイメージを広げやすく、いろいろな質問が飛び交いました。

また逆に、写真からは読み取れなくてもその写真の背景にはいろいろな意味が隠されているんだということも会話から引き出されていき、面白かったです。

3人でとてもたくさんのことを話したのでとてもここに書き切れないのですが、以下の OUTPUT で雰囲気が伝わればと思います。


OUTPUT

・Let's practice describing pictures. 写真を描写する練習をしましょう。

・I will give you one minute so please prapare for your description.
1分差し上げますので、(自分の写真の)描写の準備をしてください。

・Did you eat this dish? - Yes.
  Where? - In Iceland.
   Oh! You finally went there!

この料理を食べたのですか?-はい。
 どこで? - アイスランドでです。
  おぉ!、ついに行ったんですね!

・The fried potatoes were too salty. フライドポテトは塩辛過ぎました。

・Iceland is a very expensive country.
アイスランドはとても物価の高い国です。

・Iceland has the highest salaries among the OECD countries. Their salary is nearly twice as high as the Japanese one.
アイスランドはOECDの中で一番給料が高い国です。日本の2倍近くの給料です。

・Why did you choose Iceland as your destination? - It seemed to have vast, untouched nature.
なぜ目的地としてアイスランドを選んだのですか?- 広大手つかずの自然があるように思えたからです。

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・Tell me about her. When did you see her for the first time?
- It's a long story. She was my coworker. We worked together almost 25 years ago in hospice care. At that time, she liked traveling abroad because it helped her relax. She decided to go to Australia, where she attended a university and eventually obtained a nursing license. Now she works as a nurse in Melbourne, Australia. She got married to an Australian man and they have a daughter.

彼女について教えてください。初めて彼女に会ったのはいつですか?
- 話すと長くなります。彼女は私の同僚でした。約25年前、ホスピスで一緒に働いていました。その当時、彼女は海外旅行が好きで、それがリラックスする助けになっていたんです。それで、彼女はオーストラリアに行くことを決め、向こうの大学に通い、最終的に看護師の資格を取得しました。今ではオーストラリアのメルボルンで看護師として働いています。彼女はオーストラリア人の男性と結婚し、娘さんがいます。

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They are having a BBQ in Nisshin City. They're my colleagues and their wives.
彼らは日進市でバーベキューをしています。彼らは私の同僚とその妻たちです。

・He especially likes buying meat in large quantities, and his refrigerator is always full of it.
彼は特に肉を大量に買うのが好きで、彼の冷蔵庫はいつも肉で一杯です。

・I play golf with them and join half marathons with them. 
私は彼らとゴルフをしたり、ハーフマラソンに参加したりします。

・I'm jealous [envious] of you because you're so close to your colleagues, spending time together even on your days off. 
あなたが羨ましいです。休日にさえ同僚の方と一緒に過ごすなんてとても仲が良いのだと思うので。

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Acupuncture has many different schools, and I like the one called "Seidousin."
鍼灸には多くの異なる流派がありますが、私は「整動鍼(せいどうしん)」という流派が好きです。

・I attended his seminar. He is an athletic trainer and holds a license in the United States.
私は彼のセミナーに参加したことがあります。彼はアスレチックトレーナーであり、アメリカでその資格も有しています。

・He established an English school for acupuncturists.
彼は鍼灸師のための英語学校を作りました。

・He also introduced practitioners to other countries, such as Bangladesh and South Africa.
彼はまた、バングラデシュや南アフリカのような他の国々に施術者を紹介しました。

・a luxury liner  豪華客船 
 ※ワークショップ内では gorgeous が使われていましたが
   gorgeousは見た目の美しさ、豪華さ luxuryは全体的な豪華さや高級感を表すため、普通「豪華客船」と言う時は luxury の方が使われるようでした。


・Japanese acupuncturists are very sensitive [delicate] in their use of needles. (Japanese acupuncturists use needles with great sensitivity [delicacy]. )
日本人の鍼灸師は針の使い方がとても繊細です。

・If I have a chance, I want to go abroad as an acupuncturist. チャンスがあれば私は鍼灸師として外国に行きたい

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・We sometimes play catch together. 私達は時々キャッチボールをします。

・Exercising makes her fit and prevents her from developing dementia. 
 運動することは彼女を健康的にし、また認知症になるのを防ぎます。

・I try to take her to many new places because I believe new experiences help prevent her from developing dementia.
私は彼女をたくさんの新しい場所に連れて行くようにしています。新しい体験が彼女の認知症の発症を防ぐ助けになると信じているからです。



Don't make it vague. Try to verbalize it as much as you can. 
曖昧にしないこと。出来る限り言語化しようとすること。  (際限なく英会話を続けていく秘訣)




■Picture Description by Chat GPT

最後に、ほんのおまけでしたが
Chat GPTに我々が持参した写真の描写をしてもらったものを配布しました。

その一部を掲載します。

以下のように、今やAIが写真を読み取り、物やその位置関係、色、そして雰囲気までもかなり正確に文章化してくれる時代になっており、
技術の進歩に驚くばかりです。

 
 
Could you describe this picture in detail in English?

ChatGPT:
In this picture, you can see an outdoor playground under a bright, sunny sky. The sun is shining high in the clear blue sky, casting shadows on the ground. In the background, there is a play structure with a red roof and a blue slide, typical of a children's playground. The area around the playground is mostly sand or dirt, with patches of grass growing here and there.
In the foreground, placed on a bench or table, there are a couple of baseball gloves and a bag, suggesting someone may have been practicing or playing baseball nearby. The baseball gloves, one black and one tan, are resting casually, and the bag, which appears to be light blue or green, is partially visible, likely containing personal items or sports gear. Trees can be seen in the distance, and the overall scene feels peaceful, with no people visible in the frame. The sun is bright, and the day looks calm and warm, making it a perfect day for outdoor activities.


-- 第32回ワークショップを終えて --

mio先生ののレポートは
話をすぐに途切れさせることなく中身のある英会話をしっかり続けていくためにとても有益な内容だと思っていましたので、
今回ワークショップの中でみなさんにシェアし実践できて、とてもよかったです。
今後もこのノウハウを使っていきたいと思いました。

プライベート写真を使ったワークでは今まで知り得なかったみなさんの趣味や交友関係、私生活について
画像で鮮明にイメージングしながら話せたのが新鮮でした。
家族と過ごす時間、旅行の時間、友人や同僚との関係、仕事に対する思い、などなど
それぞれが何を大切にしているのかがワークを通してわかった気がします。
より深くお互いを知り、お互いから学ぶことができたと思います。
このワークにご参加頂き、ありがとうございました。

Thank you so much for learning English with me! I'm looking forward to meeting you all!!

 英会話Activator 栗林淳


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