道具箱


えっ!こんな道具で作っているの? ハイッ♪、道具には余りお金が掛かっていません(笑)
私が製作に使用している工作室の道具・備品を紹介します。


塗料
私は水性アクリル塗料専門です。それと、塗料の調色は金属色のトーンを変える場合を除き基本的にしていません。
まぁ、途中で無くなっても二度と同じ色が作れないのもあるのですが・・・
それほど色調に拘っていないのも確かで、ビン生をそのまま塗ってしまいます。
だからという訳でもありませんが、イメージに近似した色を得る為に種類だけはクレオス117色、タミヤ15色とやけに多いです。(笑)
因みに、現在一般的に店頭ではH1からH100までしか置いていませんが、私が通う模型店にはたまたまH300以降の特別色が置いてあったので片っ端から集めてしまい、店の塗料棚をスカスカの状態にしてしまいました(爆)
H300以降の塗料ビンは英語表記のみなので輸出用のものみたいで、国内では通常流通してないって事を聞いた事があります。
水性アクリル、色はイロイロ(笑)
エアーブラシ&コンプレッサー
初めてのエアーブラシは2001年9月でした。模型雑誌をみるとハンドピースだけでン万円もするのでビックリ!!
「コリャ当分買えないな〜♪」と思っていたらスーパーの玩具売場で見つけたのが、お手頃のプロスプレーMk.2のセット
エア缶を使う奴でしたが、私にとってはコレで綺麗に塗装が出来る!!と躍り上がるほど嬉しかったですねぇ。
使った人は分かると思いますが、連続で吹いていると缶が冷えてきて圧力が下がっちゃうんですよね。(笑)
だから股ぐらに挟んで温めながら、大事な部分は冷やして一石二鳥!!健康的に塗装をやってました(爆)
調色を殆どしないから、塗料ビンから直接吹けるのが便利で、私のお気に入りの道具となりました。
その後、MK.4に進化。コレは塗料ビンのところがカートリッジ式にワンタッチで交換できるのと、エアーの量がグリップのダイヤルで調整出来るようになり、価格の安さも手伝って即購入し現在も現役活躍中です♪
エア缶も大量に使うようになると割高で不経済になり、たまたま環境規制でフロンガスの缶が販売中止になると割高感が更に加速。
エアーコンプレッサーは安いものでも4万円程の価格で手が出なかったんですが、このプチコンの発売で一転しました!!
勿論発売と同時に購入しました。音も静かで、ついつい電源が入っているのに気付かない事もしばしば(笑)
ハンドピースとの相性もバッチリで、当分の間はこの組み合わせが続きそうです。
エアブラシとコンプレッサーってだけで充分です
リューター
皆さんもプラの削りにリューターをお使いと思いますが、私は電池式を愛用しています。
コードが無いので取り回しが楽で、何より価格が安い!!
上段の奴は模型メーカーの物。スイッチの押し加減でモーターの回転数が調整できます。
砥石タイプなので、主にバリ取り・押し出しピン跡・エッジ処理など仕上作業に使っています。
下段の物は、ダイソーで売っていた600円の奴で、ダイヤモンドチップタイプなので、穴あけ・削り落としなどの改造処理時に使っています。
ただ、スイッチがツマミ式なので直ぐ止められないのが玉に瑕ですが(笑)
電池式リューターです
パソコン
パソコンは2003年3月に購入したものを現在も使用しています。
2002年後期モデルで、10万円を切った破格の値段に衝動買い!!(笑)
当時、WindowsXPでCD RAM/DVD ROM DRIVE塔載、CPU1.3GHz、MEMORY256MB、HD40GBは
そこそこの性能でしたが、現在ではかなりのスペック不足f(^^;)
そこで外付けHD120GBと外付けDVDマルチドライブの追加、MEMORYを1GBに増設、
VIDEOカード(256MB)・SOUNDカードの追加をし、とどめはデカイ標準の17インチCRTモニターを
19インチワイドデジタル液晶モニターに交換しオリジナル仕様から可能な限りのスペックUP完了!!
でも、占めて7万円也。(これなら最新のPCが買えちゃいますね・・・苦笑)
今もこんなPC使っています(笑)
マスキングゾル
皆さんはキャノピーのマスキングはどうしてますか?
世間にはご覧のようなマスキングゾルと言う便利なものがある事を知り、出戻り早々に買いました。
写真右は水性タイプ(現在は製造中止)、左はその後発売されたゴム系タイプです。
それで、最初に使ったのは写真右の奴。
迷彩塗装の塗り分けのところに使い、いざ剥離とやってみたら全然剥れない!
簡単に剥がせるって思ったのが、爪楊枝でカリカリ引っかいても剥れないんです。
模型仲間に聞いても、「そんなこと無いよ、ペロン♪と剥れるよ」ってね。
自分なりに色々と原因を考えてみたんだけど、行き着いたのは水性アクリル塗料を使っているからみたいです。
つまり、水性塗料は元来水に溶けるから水性ボンドと同じマスキングゾルと馴染んでしまうんではないだろうかと・・・
それ以来使ってません(笑)
でも、プラ地に直接塗るんだったら普通に使えるんだけど、やっぱり・・・
マスキングゾル、持っているけど使ってませんです
墨入れ塗料
墨入れ塗料と言っても私の場合はエナメル塗料は使っていません。
コレも自己流なのですが、専ら水性マーカーを使用しています。
筆ペンタイプなのでパネルラインやモールドに沿って塗っては綿棒で素早く拭き取ることで墨入れをしています。
パネルラインやモールドの陰影はグレイ、動翼部にはブラックを使っています。
拭き取りの強弱によってウェザリング効果もあり、お手軽簡単なので重宝しています。
自分自身、余りウェザリングに拘らないのでコレで充分使えます。
墨入れとウェザリングにはお手軽マーカーで
完成品展示棚
皆さんは作った完成品の保管はどうされていますか?
折角の完成品は棚などに並べて、眺めては悦に入るって誰しも思うこと。
私もホームセンターで組立て式のガラス棚を買ってきて、そうしました。
しかし出戻り当初は現在のように、こんなに増えるとは想像も出来ず正直言ってもう保管スペースに限界が来ているんです(汗)
右端にチラッと見えるローボードの中にも20機ほどあるんですが、この中にはあと72が2機と48の単発機が1機程度の残スペースしかありません。
部屋の広さにはまだ余裕があるので、もう一つガラス棚を買うしかなさそうです。
残っているもの以外の完成品はどうしたかって?
オークションで売るほど大そうな出来でもなく、近所の子供にやったり花火で攻撃・撃墜したりして処分しちゃいました。(爆)
出戻り8年でこうなんですから、長年模型を作られている方は一体どうしているんでしょうか??
一部屋丸ごと展示室なんて恵まれた方はそうそういないと思うんですけどねぇ・・・
飛行機って意外と場所をとりますね♪
ストック置場
私の工作室に作りつけのクローゼットがストック置場です。
あれよあれよと増殖し、気が付いたらストックも270個超となりました(滝汗)
左側半分は奥行きが70cmありまして、見えているキットの後ろにもぎっしり、右側は40cmなのでご覧の通りです。
スペース的には、まだ20〜30は入りそうですがぁ・・・そんなこと言って、これ以上増やしてはいけませぬ!!
私は作るペースが少ない方ではありませんが、せいぜい年に10個がいいところ・・・って事は普通に作っても27年掛かる訳でしてf(^^;)
是が非でもこのスペースからはみ出さないように、貯めるより作れって事ですかね♪
作る事を前提に買い集めてものの・・・汗


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