タイヤ製作です。
キットは“Firestone”ですので
GOODYEAR”タイヤを造ります。
お馴染みになりました木工旋盤で
1/8マクラーレンM23のタイヤ形状
を参考にしながら採寸し、形を決め
て加工します。

彫刻刀でホイルのリムがはまる
部分を削り出し、次にトレッド面
サイドウォール面を削ります。
彫刻刀デ形状を出したら、#240
のペーパーで形を整え、最後は
スポンジペーパー(住友3M)の
#360〜#600で仕上げます。
タイヤメーカー変更の一番の問題
であるメーカーの“タイヤロゴ”です

ここではKishinoさんから教わった
方法でトライしてみようと思います。

市販の“ブルーミックス”というシリ
コンを手早く練り、“GOODYEAR”の
ロゴに型押しします。

これは後に“プラリペア”で取り、
タイヤにくっつけようと思いま
タイヤ製作の続きです。
先回の更新で複製したタイヤを
中央部で接着して、繋ぎ目をパテ
で消して軽くサーフェイサーで下地
を作ります。
次にKishinoさんのLotus 79製作記
にて紹介された“タイヤ表面”の
処理を行います。
リキテックスと言うアクリル系絵の具
の“ブレンデットファイバー”をトレッド
面に筆塗りします。
次に、もう一度全体にサーフェイ
サーを吹きます。
最後に“フィニッシャーズ”さんの
カーボンブラック・マットで塗装し
ます。
コース上のゴムを拾ってきた表情
が出て、ものすごく“お気に入り”
です(^^)
ホイール製作です。
ホイールはリムを流用すると言い
ましたが、センター部はそうは行き
ませんので、やはり“製作”です。
ですが、キットの物をベースに改造
出来そうなので、キットのホイール
センター部をシリコン取りして
2個(フロント用・リヤ用)レジンで
複製します。
(画像中央が)リヤ用でプラ板
フィンを立ててあります。
(画像右側が)フロント用でスポーク
部の断面が変えてあります。
(スポーク断面は途中状態です・・・)
最終的に塗装した状態です
リム部は、下地を作った後
フィニッシャーズさんの“クロームシ
ルバー”で塗装しました。
はじめて使いましたが、光輝感も
良くて70年代の“味”が出ました。
センター部はクレオスのセミグロ
スブラック(スプレー缶)を吹きつけ
直後に艶消し黒(スプレー缶)を
遠くの方から全体に万遍なく
掛かる様に(被せる感じで)塗り
乾いた所で、タミヤカラーの“カッ
パー”で軽くウェザリングします
先回の更新でタイヤ&ホイールの
塗装が終わりましたので、
組み付け”です(^^)

@Fr・Rr共にそうなんですが、リム
(外)の裏側にエポキシ系接着剤
(5分間タイプ)で接着します。

この時、接着剤がはみ出ない様に
爪楊枝で慎重に塗ります。

Aタイヤ(内外を間違わない様に)
に外側リムを(同じくエポキシ系)で
接着します。
Bリム(内側)を接着します。
 
リム(外側)の裏とタイヤに接着剤
を塗り(爪楊枝で)タイヤのはめ込
んで接着終了です。


(注)エポキシ系接着剤は硬化に
5分以上掛かるものが一般的です
ので上記の工程は、それぞれの
工程で接着剤が硬化した後に
次の工程を行います(^^)