いつもですと、“モノコック”の製作
から入るのですが、一つ目の
ハードルを超えるトライをしたい
と思います(^^;)

サイドルーバー(試作です
まずは、サイドルーバー(スリット)
部分の製作を始めます。

@サイドルーバーの平面曲線の
形状にケミカルウッドを削ります。
(図面描画した後です・・・)
サイドルーバー(試作)です

Aサイドルーバーの階段状の形状
を削ります。
(図面から寸法をケガキして・・・)

B蚤で削ります。
サイドルーバー(試作)です
C1mmのプラ板を平面形状に切り
出して、型の(上下)一方に両面で
軽く仮止めします
Dスリット用の板(幅6mm・長さ
24mm・厚さ1mm)を切り出します。
E型の段に置きながら(上下)板
に一枚々瞬間接着剤で貼って行き
ます。
F(上下)もう一方も接着します。
Gこれを2セット造ります(^^)
アンダー・アッパーパネルです
@サイドルーバーの階段状の形状
が出来たら、アンダーパネルと
アッパーパネルを1mmのプラ板から
切り出します。
(図面からゲージ(型紙)を取って・・)
Aディフューザー部分も1mmの
プラ板を張り合わせて造ります。
アンダー・アッパーパネルです
Bサイドルーバー・アンダーパネル
アッパーパネルが出来たら、各部を
組み合わせ、ビスで仮固定します。
Cサイドポンツーンの前側部分を
ケミカルウッドで造ります。
D高さ調整用の材料を挟んで、
各パーツを仮組みし、確認します
ボディー 製作です
約2ヶ月更新をサボっておりました
スイマセン・・・(^^;)
その間、いろいろと試行錯誤を
繰り返してボディーを造っておりま
した。
何処を試行錯誤(時代錯誤では
ありませんよ・・・)していたかと
言うと、モノコックとアッパーパネル
をどうやって組もうかという事です。
まず、
@モノコックの図面を描きます。

(例によって“手描き”です・・
続きです
Aモノコツクをケミカルウッドで
 削り出し。
(モノコックは、アンダーパネルの
面上でサイドポンツーン前端から
後へ50mm伸ばして造ります)
Bモノコックにアッパーパネルを
 差し込む為の1mm幅の水平溝を
 掘ります。
Cアッパーパネルをモノコックに
 差し込みます。
Dモノコックとアッパーパネルを
 瞬間接着剤を流し込んで接着
 します。(^^)
続きです
モノコックの造形は、いつも通り
資料となる写真をいろんな角度
から検証しながら、気が済むまで
“削ったり”“盛ったり”の繰り返し。
80年代のF1は、結構単純な形を
したモノ(今のに比べると・・・)が
多いと思っていましたが、この
マシンは(デザイナーが、ロリー・
バーンなので)結構大変でした(^^;)
モノコックの先端部分は単純な
“円筒”形状でなく、(上の画像)
エッジが効いてたりするし、モノ
コックのコクピットから後ろの形状
は「訳解りません・・・」と言う感じ
でした(^^;)