Suspentions
Frフレーム製作です。

Frノーズの中にあるフレーム
なんですが、今回久しぶりに
真鍮パイプと洋白線で製作
して見ました。

実は以前1/43モデルを造って
いた頃は、よくハンダ付けを
行っていたんですが、最近は
メッキリ遠ざかっておりました

今後の自分の作品に、色々
試したい事がありまして始めて
見ました(^^)
製作途中の画像でなくて
スイマセン(^^;)・・・

私のやり方は、シナベニヤ板に
フレームの線を描き、両面テープ
で切り出した真鍮パイプを固定
します。

接合部の双方をハンダゴテで
よく暖めて、ハンダを流し込む
といった感じで接合して行きます

真鍮パイプの切り出しは、カッター
ナイフで転がしながら行います。


斜めの部分は、90度傾けてシナ
ベニヤに固定しハンダ付けします
アブソーバー製作です。

ショックアブソーバーは、今回
アルミパイプの組み合わせで
製作します。
3mmのアルミパイプの先端を
少し丸みを持たせるように加工
します。

旋盤を持ってませんので、電気
ドリルのチャックにアルミパイプを
挟んでヤスリで削ります(^^;)




続きです。

先端部が出来たら、RC用の
ワッシャーを挟み、2mmのアルミ
パイプと1.6mmの洋白線、1mm
の真鍮パイプとヒートンを組み
合わせて、各パーツを造ります。

コイルスプリングは、フレキシブル
パイプの0.7mmです。。。
コイルは試作品です。
続きです。

組み合わせると “こんな感じ”

ちなみにこれは『A案』です。
またまた続きです。

こちらは『B案』です。

何が違うか解り難いですよね。

取り付け部分の形を変えて
みたんですが、この用にその時々
で細かい部分の造りこみには
違いを持たせたほうがいいのかも
知れないと思っています。
更に続きです。

こちらは、Fr用の少し短いタイプ
のアブソーバーです(^^)

こちらは2mmのパイプを中心に
一回り小さ目のパイプで構成
しています。

真ん中部で接合されているのは
フレームとの仮組みの為に
“仮接着”されている状態です。
仮組みです。

先に製作したFrフレームに
アブソーバーを組んでみました。

こんな感じで納まります・・・
別角度からです。

単体で見ていると何がなんだか
解りませんよね(^^;)

近々にボディーと組み合わせた
状態で、画像をアップします。
Frサスアッパーアームです。

ベースは何のジャンクだったか
忘れました(^^;)

ご覧の通り、殆ど原形を残してない
ので、ご容赦願います(謝)

車両後側(短い方)はケミカルウッド
で造りました。

長い方も(車両内側には)ケミカル
ウッドを接着し嵩上げ後成形して
います。


            08.08.13更新
Rrスタビライザーです。

スタビライザーは1.2mmのアルミ
パイプを曲げて制作してあります。

DIYセンターで購入できる物なんで
すが、最近こう言った金属材料の
製作元があまり造らなくなりつつ
あるとの事で、今後どのように代用
品を調達するかが課題ですね・・・

ギヤボックスに取り付ける部分は
いつものABS板(2mm)を削り出し
て製作しております。

まず外形を造り、2mmの板厚を
1.5mm弱に薄くします。

画像で見えるピン部はギヤボックス
への差込み式対応です。(^^)
Rrアップライトです。

今回は、比較的スタンダードな形
ですので、312Tのジャンク品を
ベースに使用することにします。

左が312Tの物“そのまま”です。

右がこれから“独自性”を出して
いく為、突起部をすべて削り落とした
状態ですね。


四角いブロックに5mmの延長部を
つけた状態で両面テープで仮止め
してあります。

5mmの延長はRrホイールの
オフセット?(座面)の位置。

            08.08.13更新
なんでしょう?これはです。

実は私のF1製作用の専用治具?
“定盤”と呼んでいる物です。

材料はベースが“シナベニヤ”の
6mmです。
ベースの大きさは、縦180mm、
横200mmです。

その板にセンターライン(W座標 0)
の線を入れ、縦方向に任意の位置
から50mm間隔で線を入れます
(縦方向の線を L番線と言います)

画像奥に立ててある四角い樹脂は
エンジンを固定する基準です。
四角い樹脂の下にあるのはABSの
板で造ったエンジンをセンターに
合わせる基準です(^^)
            08.08.13更新
続きです。

エンジンマウント面(樹脂の穴の
開いてる面)を基準にドライブシャフト
位置の線を書きます。

次にW 0(センター線)を基準に
W方向の線を入れていきます。

・RrアップライトのW位置の線
・Rrホイールのオフセット面のW位置
・Rrロアーサスの平面視書き込み

等々行います(^^)
         
             08.08.13更新
続きです。

実際の活用中の画像です(^^)

エンジンを樹脂座面に合わせ、
センターの位置に来るように置き、
Rrアップライトを同じ様な基準の樹脂
に両面テープで固定し、L・W の基準
線にそれぞれ合わせて部品を
造って行きます。。。

Rrロアーサスは定盤上に書いた
線を基に透明プラ板で型紙(ゲージ)
を造り、2mmのABS板から削り出し
ます。

平面(真上から車両を見た形状)の
形で削り終えたら、1.5mm強に
薄く削ります(^^)

           08.08.13更新
Rrロアーサスペンションです。

アームは上で説明しましたので
良いかと思います。。。

アームブラケットは、板厚0.5mmの
アルミ板を幅3mmに切り出し
長さ5mm・2mm・5mmの位置で
“コの字”になるように折り曲げます。

上下の5mm長さのところの(大体)
中心くらいにピンバイスで1.2mmの
穴を開けます。

           08.08.13更新
別角度からです。

ロアーアーム後側はギヤボックスの
ましたのマウントされているような
形ですので、とりあえずビスで固定
します。

前側は、上のアームブラケットに
取り付けれるようにお馴染みの
ヒートン3mmをアーム付け根に
穴を開け取り付けておきます。

最終的にはブラケットにビス締めし
アームのヒートンを固定します。
    
            08.08.13更新
別角度からです。

アームブラケットは画像のような
なんとなく“五角形”に削るのが
基本ですね。。。

本物のブラケットが必ずしも
“五角形”とは限らないでしょうけど
『模型らしさ』的な観点で私は
どうしても五角形にしがちです(^^;)

            08.08.13更新
Rrアップライト(続き)です。

上で紹介したアップライトの続きです

312Tの物を使っていますが、金具類
は、真鍮パイプと洋白板をハンダ付け
した物を付けました。


少し力が掛かる所なので強度も視野
に入れて置く必要があります(^^;)

後は継ぎ足したケミカルウッドの所と
キットのパーツ形状をパテでスムーズ
に繋がるよう成形します。

            08.08.29更新
Frサス ロア アームです。

Rrサスのロアアームと同様にABS板
で削りだします。

ABS板をよく使うのは、普通のプラ板
よりも、接着剤の着きが良いからです


これもいつものように、板厚を削り
平面視で形を切り出し、仕上げます。

後側はモノコック側面にアームが入る
穴をモーターツールで掘り、前側は
画像の様にビス締めが出来るように
細工をします。

            08.08.29更新
モノコック前部です。

ここも、完成後に少し見える事に
拘り、アルミ板で再現します。

こちらは0.3mmのアルミ板を画像の
様な形状に切り出し、各パーツの
取り付け用の穴を開けていきます。

そしてビスで、ボディーパーツに
締め付け固定します。


ロアアームの前部はアルミ板も一緒
にボディーに締め込み固定します。

            08.08.29更新