Konica HEXAR |
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レンズ |
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HEXAR
35mm F2.0 (6群7枚)
HEXARのレンズはやや広角の35mm固定でズーム機能はない。
しかし、LEICAのズミクロン級と言われるくらい優秀なことで有名である。
ズミクロンは持っていない(10万円以上する)ので比較できないが、実際
写りは満足できるレベルにある。
(メリハリがあってシャープ、色のりは派手さを抑えた感じ)
35mmの画角は風景から人物まで幅広く対応できるので使いやすい。
またF2.0の明るさを利用して薄暗い室内でもその場の雰囲気を壊さずに
撮影することも可能だ。
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レンズ周り
AF一眼レフカメラのレンズのように、距離目盛が読み取れる。
(どうせなら絞りリングもレンズ周りに配置してほしかった)
ピントは赤外線アクティブ3眼方式で高精度で信頼できる。但し
遠くの山や、ガラスケースの中を撮影する場合はマニュアルで
ピントを合わせる必要がある。(無望遠モードを搭載)
ボディ内部のレンズ駆動部分は熱膨張まで計算して精密に作
られているらしい。まさにレンズの為のボディといっていい。
レンズとボディの結合部のシルバー色はちょっとしたアクセント
になっていてカッコイイ。
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内蔵式フード
使うときに引き出す内蔵式のフードはカメラがかさば
らなくてありがたい。ロック機構はないが適度に摩擦
があり上を向けてもフードが引っ込むことはない。
ファインダーのけられも最小限で気にならないレベル。
金属製のフードは強度もありそうだ。
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絞り羽根
6枚絞りでF4〜5.6くらいで円形になるように設計されている。(写真はF4)
電子式の絞りになっており、電源を入れた状態でないと操作できない。
(電源を入れると設定された絞り値まで絞り込まれる)
絞り値は、F2.0〜F22まで1/2ステップで設定できる。
F2.0の明るいレンズの為、広角レンズでありながらボケを利用した撮影も
楽しむことができる。(ボケ具合は自然な感じ)
絞り羽根の後ろに見えるのがレンズシャッターで最高1/250秒である。
せっかくの明るいレンズを生かすためにももう少し高速シャッターがほしい。 |
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フィルム室
後玉も大きくていかにも写りそうな感じがする。
フィルムガイドレールは金属製だが他は強化
プラスチックという感じがする。
HEXARで撮影したフィルムはノッチ(切り込み)
が入る仕掛けになっているが何の為か不明? |
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